訪問リハビリとは、病気やケガなどによって身体的な機能が制限された利用者さんが、自宅でリハビリを受けることが出来るサービスのことです。森リハビリ整形外科では、医師と理学療法士などの国家資格を持つリハビリ専門職が協力して、適切な運動や体操や動作訓練などを行い、身体機能の改善・生活能力の向上を図ります。この訪問リハビリページでは、どのようなサービスを受けられるのかを中心に、対象となる症状や病気、利用の注意点、費用などについて説明します。
訪問リハビリは、通院が困難な方が自宅でリハビリを受けられるサービスです。整形外科疾患だけではなく、脳卒中なども対象となります。
森リハビリ整形外科には様々な症状に対応できる11人のリハビリ専門職が在籍しています。上記以外の悩みも一度ご相談ください。
訪問リハビリを受けると、様々なお悩みを解決出来ます。多くの人がリハビリに取り組まれ、目標を達成しています。
対象疾患:骨折・人工関節・脊椎・肩・膝などの手術後
リハビリ期間:3か月
整形外科疾患の退院直後の方に対して、週3回以上の集中的なリハビリを実施します。筋力強化や歩行訓練、家事動作の獲得などを行い、生活能力向上、以前の生活水準を取り戻すことを目的とします。
どんなことを目標に、訪問リハビリをしていくのか?対象疾患:誤嚥性肺炎などの内科疾患入院後で身体能力の低下がある方
リハビリ期間:3か月
誤嚥性肺炎などの内科疾患は入院中リハビリが無いことが多く、持久力や筋力の低下が起こり以前の生活が送りにくくなります。その様な方に対して、週3回以上の集中的なリハビリを行い、持久力や筋力を入院前の状態に戻すことを目的とします。
対象疾患:軽度の認知症、うつ傾向などの精神的疾患、閉じこもりの方
リハビリ期間:3か月~6か月
森リハビリ整形外科には、認知症に対する適切な研修を受けたと国から認められた医師と医療従事者が在籍しています。また、守口市と協力して認知症の予防教室などに尽力してきました。その経験を活かし、認知機能の改善、外出意欲の向上を図ります。利用者さんが外出出来るようになれば、デイサービスや地域の体操教室などにつなぎ、利用者さんの社会性の回復を目指していきます。
対象疾患:転倒傾向のある方、内科疾患などが原因ではない体重減少のある方、すぐに疲労感を訴える方、筋力低下が強い方
リハビリ期間:3か月~6か月
活動性の低下などが原因で筋力低下や持久力低下、バランス能力低下など身体能力の低下が目立つ方に対して、筋力強化や動作訓練などを行い身体能力の回復を図ります。安全に外出が出来るようになったら、デイケアやデイサービスなどのサービスにつなぎ、更なる身体能力の回復と社会性の獲得を目指していきます。
対象疾患:脳卒中・脳梗塞などの中枢疾患後遺症の方
リハビリ期間:6か月~12か月
中枢疾患後遺症による障害を改善するためのリハビリを行います。身体能力の回復や家事動作の獲得などはもちろん、必要に応じて補助具や福祉用具、家屋改修の提案を行い、利用者さんの生活の質の向上を目指します。家屋生活が問題なく行えるようになったら、デイケアなどのサービスにつなぎ、身体能力の維持・改善、社会性の獲得を目指します。
対象疾患:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺線維症、心不全、高血圧症など
リハビリ期間:6か月以上
呼吸機能改善、循環器機能改善、身体機能向上、生活機能改善などをリハビリで行います。森リハビリ整形外科では、国家資格保持者のリハビリ専門職が血圧などの身体状態を把握し、安全に配慮を配り、利用者さんの生活を改善していきます。
対対象疾患:パーキンソン病・ALSなどの難病指定の疾患
リハビリ期間:6か月以上
要介護認定(要介護1~5、要支援1.2)を受けている方が対象になります。40歳未満の方や未申請で介護保険をお持ちでない方は、一度相談窓口の担当者にご相談下さい。
当院の対象エリアは下記の通りです。
下記以外のエリアで訪問リハビリをご利用になりたい方は一度相談窓口の担当者にご相談下さい。
守口市全域
大阪市旭区・門真市の一部
毎週月~土の9:00~18:00で訪問リハビリテーションを行います。各曜日で空き状況は異なりますので、一度相談窓口の担当者にご相談下さい。
毎週月~土の9:00~18:00 ※毎週日曜日はお休みです
090-6053-6668
ご不明な点等ございましたら、お気軽に下記電話番号までお問い合わせください。
090-6053-6668
下記ご確認いただき、お問い合わせください。
①介護認定をお持ちの方
担当のケアマネージャー様にご連絡して、利用したいことをお伝えください。
②介護認定をお持ちでない方
当院の訪問リハビリ担当者にご連絡ください。
問合せ先:090-6053-6668
ご利用者様の自宅で、利用者様本人、ご家族様、ケアマネージャー様と一緒にセラピストと共に会議を行います。そこで、訪問リハビリの目標を一緒に決めます。
ご利用に際して主治医の指示が必要となります。
※下記どちらかの方法で診察を受けて下さい。
①当院の外来受診する。
②かかりつけ医の診療情報提供書を作成してもらう。
訪問日の調整をさせていただき、利用開始日を決めます。その後、利用開始となります。
ご利用者さんに病気や状態によって異なります。関節を動かす練習や筋力をつける練習をすることや、実際に家のお風呂に入る練習をすることもあります。また、買い物動作など屋外の練習を実施することもあります。
基本的には介護保険が優先となります。40歳未満の方などで、医療保険を利用した訪問リハビリが可能な場合もありますので、一度相談窓口の担当者にご相談下さい。
大きな違いは ”リハビリの対象者” ”リハビリにかかわる職種” です。
訪問リハビリは、通院が困難な利用者が全て対象となります。訪問看護リハビリは、小児・精神・重度認知症など、看護師による訪問が必要となる方が対象となります。
厚生労働省 社保審-介護給付費分科会 第182回
訪問リハビリは日常生活の改善を目指すためのもので、自宅にある物を基本的には利用して進めます。改めて必要な物品がある場合は、担当セラピストよりご用意をお願いすることがあります。
基本的には、通所リハビリが優先となります。ただし、実際の生活動作の練習など訪問リハビリでないと出来ないリハビリがある場合は併用が可能です。一度相談窓口の担当者にご相談下さい。
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)や介護保険施設へ入居されている方には、介護保険での訪問リハビリは伺うことができません。
単位数 | ご負担額 (1割) |
ご負担額 (2割) |
|
---|---|---|---|
要支援1 | 307単位 | 332円 | 664円 |
要支援2 | 307単位 | 332円 | 664円 |
サービス提供体制強化加算Ⅱ | 3単位 | 3円 | 7円 |
介護保険を初申請の方や退院後の方など、ご利用者様の状況により加算が変化します。
単位数 | ご負担額 (1割) |
ご負担額 (2割) |
|
---|---|---|---|
要介護1 | 307単位 | 332円 | 664円 |
要介護2 | 307単位 | 332円 | 664円 |
要介護3 | 307単位 | 332円 | 664円 |
要介護4 | 307単位 | 332円 | 664円 |
要介護5 | 307単位 | 332円 | 664円 |
サービス提供体制強化加算Ⅱ | 3単位 | 3円 | 7円 |
リハマネ加算Aイ | 180単位 | 195円 | 391円 |
リハマネ加算Bイ | 450単位 | 487円 | 975円 |
移行支援加算 | 1日 17単位(要介護の方のみ) | ||
短期集中リハビリテーション実施加算 | 1日 200単位(退院後3か月間) |
介護保険を初申請の方や退院後の方など、ご利用者様の状況により加算が変化します。