痛み解決リハビリ
「痛み」は、身体に危険が迫っている時にその警告をする反応であり、健康・命を守るために欠かせないものです。一方で、不快感、意欲低下、不眠、さらには血圧上昇などを招き、その人を苦しめることもあります。明確に改善に向かっており、安静にできるのであれば大きな問題にはなりませんが、「治らない痛み」を抱えてしまった場合はその限りではありません。
整形外科疾患でいえば、痛むから動かせない、動かせないから機能(筋力・柔軟性・可動域)が低下していく、機能が低下するためにまた痛みやすくなる、という悪循環に陥るケースが少なくありません。
当院の「痛み解決リハビリ」は、治らない痛み(慢性痛)を解決することに特化したリハビリです。40以上の項目からなる質問紙を使った多角的視点からの痛みを理解し、治療目標と治療方法を視覚化し共有し、患者さん中心の治療を実現します。そして、患者さんの治療への積極的な参加を促し、効果的・効率的な痛みの根本原因の解決を一緒に目指します。
整形外科リハビリ
整形外科リハビリとは
整形外科リハビリとは、骨・筋肉・神経・関節といった運動器に起こる、骨折・捻挫・肉離れなどの外傷、ヘルニア・肩こり・坐骨神経痛・腱鞘炎などの整形外科疾患の治療として行うリハビリテーションのことを指します。
当院では、国家資格を持つリハビリ専門職が、腰の痛み・手足のしびれ・立ち座りや歩行が辛い・家事や仕事に支障がある・趣味やスポーツを楽しめないといった症状・お悩みの解決を図ります。
このようなお悩みはありませんか?
- 腰が痛い
- 肩、首のこり
- 腕が上がらない
- 肘、手の痛み
- 股関節、背中の痛み
- 膝、足の痛み・しびれ
- 立ち座りが辛い
- 歩く時の痛み
- 手指のこわばり
- 家事や仕事に支障が出ている
- 趣味やスポーツを楽しめない
- その他の部位の痛み、腫れ、関節のこわばり
負担のかからない通院をめざして!
- 完全予約制のため待ち時間がほとんどない
- リハビリについては遅い時間帯でも柔軟に対応
- 忙しい方でも安心の丁寧なサポート
- 女性セラピストが複数名在籍
- リハビリ専門職によるマンツーマン治療
- 効率的な治療により通院回数が少なくなる
当院の整形外科リハビリの特徴
国家資格を有するリハビリ専門職がテーラーメイドリハビリを提案
丁寧な対話、身体的評価をもとに患者さんの目標を設定・共有し、計画的にリハビリを行っていきます。
「なりたい自分」になるため、ストレッチや筋力トレーニング、痛みの少ない動作訓練などを行い、早期の機能回復を目指します。
ご自宅でできるエクササイズの指導
症状を早期に改善するためには、「受け身の治療」ではなく、「自分で治しに行く治療」が大切になります。
オンラインでのフォローもいたしますので、安心して継続していただけます。
1人ひとりに合った細やかなお悩み解決
当院では、動画などを活用し、これらの細やかな症状・お悩みの解決を目指します。
整形外科リハビリの主な治療法
運動療法
森整形外科リハビリクリニックでは、多様な得意分野を持った12人のリハビリ専門職がお待ちしています。あなたに合うセラピストを探してみてください。
物理療法
森整形外科リハビリクリニックでの物理療法は、基本単独では行わず、運動療法と併用することでリハビリ効果を上げることを目指します。また痛み止め効果のある、適切な治療機器も積極的に導入しています。
装具療法
診察の結果必要だと判断した場合、医師が国家資格を有する義肢装具士に依頼をして、あなたにあった装具を作成します。
料金の支払いには、保険も使えますのでご相談ください。
ご利用の注意点
リハビリを受けるには
医師の診察が必要となります。診察の結果、リハビリが必要と判断した方に対して「リハビリ処方箋」を作成します。
所要時間について
1回あたりのリハビリの所要時間は下記の通りです。
運動療法:20分(病名によっては40分が可能な場合があります詳しくは当院にご確認ください。)
物理療法:1つの機械につき約10分
※リハビリ終了時に次回の予約をお取りします。
料金のお支払いについて
料金のお支払いは現金でお願いします。
クレジットカード・電子マネーは対応していません。
ご利用までの流れ
1テップ1問診票の記入
ご記入が難しい場合、スタッフまでお声がけいただければ、代理で記入致します。
2検査・医師の診察
診察の結果、医師が「リハビリテーションが必要」と判断した場合、リハビリテーション指示書を作成します。その後、リハビリの初回予約をお取りします。
※診察当日にリハビリ予約に空きがあれば、当日リハビリを受けることも可能です。
3リハビリの実施・次回の予約
料金案内
月に1回総合実施計画書算定料として別途900円が必要となります。
注射や薬の処方を受けた場合など別途料金が必要になる場合があります。わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
スポーツリハビリ
スポーツリハビリとは
スポーツリハビリでは、スポーツによる怪我・痛みなどに対する治療とリハビリテーションを行います。大きな目的としては、スポーツへの早期復帰と再発予防があります。怪我を治す・痛みを除去することに加え、動作改善やパフォーマンス向上も目指します。
当院では、高いレベルで競技に打ち込む方だけでなく、部活動を頑張っているお子さん、健康増進・趣味として運動を行う大人・高齢者の方にもご利用いただけます。
医師・リハビリ専門職が、身体のバランス、スポーツの運動特性を考慮した上で、適切な治療・リハビリテーションを提供します。
こんなお悩みがある方は当院へご相談を
以下のようなお悩みがございましたら、お気軽に森整形外科リハビリクリニックにご相談ください。
- 試合・大会に間に合わせたい
- 痛みがあり、パフォーマンスを十分に発揮できない
- 怪我しにくい身体づくりをしたい
- 健康のために運動を続けたい
- さらに上のレベルを目指したい
大切なご家族の方にこんなお悩みありませんか?
ご家族が困っている、悩んでいる時も、当院にご相談ください。
- スポーツを頑張る子どもをサポートしたい
- 子どもが痛がっているようだが、どこが悪いのか分からない
- 痛みがなかなか引かず、落ち込んでいる
- 今やっているスポーツが子どもに合っていない気がする
- 何度も同じところを痛めてしまう
当院のスポーツ外来・リハビリの特徴
スポーツトレーナーの実践経験を持つ理学療法士が在籍
また、アスレチックリハでは、競技へのスムーズな復帰を支えるため、理学療法士などのセラピストがリハビリ、コンディショニングなどを行います。
医師と理学療法士がチームとなり、治療から再発予防までしっかりとサポートいたします。
子どもの心身の成長を支える「部活動応援プラン」
当院では、お子さんと一緒に親御さんにも一緒にリハビリを受けていただけます。リハビリの辛い面、そして回復を実感した時の喜びを共有し、お子さんの心身の成長を支えます。
大人・中高年の「健康増進パーソナルプラン」
1人ひとりに合ったケアの方法、スポーツの選び方、楽しむ・継続するためのコツなどを知る私たちが、皆さんの健康増進をサポートします。
適切なセルフケアのための動画を受け取れる
経過に応じた適切なタイミング・内容の動画を見ていただきながら、ご自宅でのケアに役立ててください。
お悩みはLINEで気軽に質問
こういった困り事がございましたら、ぜひ当院公式LINEのチャット機能をご利用ください。状態に応じたセルフケアの指導、受診の判断などをさせていただきます。
スポーツリハビリセラピスト 藁科孝佑
いつまでも好きなスポーツをさせてあげたい!
「痛みでスポーツに集中できない」「大事な試合があるのに、練習に参加できない‥」「コーチが怖くて、痛いことを言えない‥」
あなたはスポーツを続けることで、多くの悩みを抱えていると思います。「どうしたらそのような方の悩みが解決出来るのだろう?」私たちは、こんな想いをかたちにして提供できるように、「対話」「認知行動療法」「解決志向」「ペイン・リハビリ」などを日々学び、リハビリ治療に臨んでいます。私たちと一緒に、あなたらしい生活と笑顔を取り戻して下さい。
【スポーツ歴】
小学校、中学校と野球をしており、高校では陸上競技をしていました。学生の時には、怪我以外にも学生ならではの悩みもたくさんしてきました。部活を続けながら良くしていけるように、一緒に頑張りましょう!
スポーツリハビリのメニュー
スポーツの動作特性に応じたチェック・指導
各スポーツには、動作特性(そのスポーツならではの動き)があります。
さまざまなスポーツの動作特性を理解した理学療法士が、患者さんの動作を分析し、過剰な負荷や痛みが発生するメカニズムを明確化します。
その問題点を指導により改善することで、痛みや怪我の再発予防、そしてパフォーマンスの向上が期待できます。
適切なケア・トレーニングの指導による再発予防
筋肉や腱が硬くなっていると、それだけで運動時の痛みや怪我の原因になります。ストレッチによって柔軟性を高めたり、トレーニングによって筋力を高めることで、正しい身体の使い方を習得し、痛みや怪我の再発予防に取り組みます。
最新の機器による根治治療
当院では、アキレス腱炎やテニス肘など、腱・靭帯の炎症に対する痛みの軽減を目的とした「体外衝撃波治療」を行っています。
痛みが少なく、短時間で済む治療です。これにより、ストレッチや動作練習により多くの時間をあてることができ、早期の回復を目指すことが可能になります。
スポーツによる怪我・痛みがある時の受診のタイミングは?
痛みは、単純に苦痛となって辛い思いをするだけでなく、日常生活にも支障をきたします。
痛みが出た時には、たとえ軽いものであっても、整形外科を受診することをおすすめします。
足首をひねり、歩く時だけ痛みがある
アイシングと安静が基本的な対応となりますが、これだけではのちに拘縮が生じ、パフォーマンスが低下するおそれがあります。特にご高齢の方の場合には、一気に活動範囲が狭まることもあります。
安静時に痛みがなくても、歩く時に痛みがあるようでしたら、迷わず受診するようにしてください。
子どもが部活で怪我をし、何もできないのが辛い
無理をして競技人生を縮めるようなことはあってはなりませんが、「怪我をしたら何もできない」というわけではありません。「できないこと・できること」を明確化し、できる範囲での動作確認やセルフケア指導を行うことで、復帰を早めたり、モチベーションを維持することが可能です。
診療受付時間
・月曜~金曜 9:00~12:15、17:00~19:30
・土曜 9:00~12:15
※日曜・祝日は休み
料金案内
検査・処置・薬の処方の有無などによって料金に若干の変動があります。参考にしてください。
初診の方
診察+レントゲン撮影+薬の処方 +リハビリを行った場合 |
3割負担の場合:約2,500円 |
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1割負担の場合:約830円 |
再診の方
再診+リハビリ | 3割負担の場合:約770円 |
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1割負担の場合:約260円 |
※再診の方は月に一度総合実施計画書算定料として900円(3割負担の場合)が必要となります。
スポーツ外来・リハビリのよくある質問
部活後なので、時間が遅くなりそうです。受診できますか?
最終受付は19:30となっていますが、リハビリは20:00を越えてご予約が可能です。できる限り対応させていただきますので、まずはお問合せください。
他院で手術を受け、競技への復帰を目指しています。こちらでリハビリを受けることはできますか?
はい、可能です。手術を受けた医療機関で「診療情報提供書」を作成してもらい、当院にお越しの際にお持ちいただければ、スムーズにリハビリを開始できます。
担当の先生は、どんな人ですか?
現在、12名のリハビリ専門職が在籍しています。
「上肢チーム」「下肢チーム」「体幹チーム」に分けて、それぞれの専門性を高めています。患者さんのお身体の状態に合ったスペシャリストが担当いたしますので、ご安心ください。
怪我や痛みがある時は、一切の運動ができなくなるのでしょうか?
怪我の程度にもよりますが、基本的には適切な範囲で身体を動かすことが大切になります。リハビリも、競技人生のうちの大切な時間です。当院では、できる限り運動を継続しながらのリハビリプランを作成し、早期の復帰と再発予防に取り組みます。
骨折してしまったら、スポーツへの復帰は難しくなりますか?
骨折をしても、スポーツへの復帰は十分に可能です。当院では、急性期の骨折だけでなく、骨折に伴う二次障害を予防・改善することができます。患者さんに合わせたプランを作成し、復帰までしっかりとサポートさせていただきます。
自宅でできるストレッチ・トレーニングなども教えてもらえますか?
はい、もちろんです。自宅で適切なストレッチやトレーニングを行うことで、機能の回復、競技への復帰も早まります。内容によってはご家族のお手伝いが必要なものもありますので、その際はご協力をお願いします。
また、その時どきに合ったストレッチやトレーニングの動画をスマホなどにお送りすることも可能です。
シンセルフケア・リハビリ
シンセルフケア・リハビリは患者さんがストレッチ・筋トレ・体操といったセルフケアをご自身で続けられる様にするためのリハビリプログラムです。
LINEや手作り動画を駆使した環境作り・患者さんとの丁寧な対話・健康行動学を基にした定着までのサポートなどで、あなただけのセルフケアプログラムを一緒に見つけていきます。
手術後/退院後リハビリ
手術後/退院後リハビリとは
整形外科の手術後には、筋力が低下したり、関節の可動域が狭くなったりすることが多くなります。また手術のない治療であっても、入院をするとほとんどの方が体力や筋力の低下に見舞われます。
そこで当院では、手術後や退院後のリハビリテーションにも力を入れております。手術や入院を終えて体力や筋力の低下を感じる方、関節の動かしづらさを感じる方は、お気軽に当院にご相談ください。以前の生活を取り戻すこと、スポーツや趣味を再び楽しめることを目標としたリハビリテーションを行います。
術後のリハビリの重要性
術後・退院後のリハビリを行わないと、以下のような問題が発生します。
- 回復に時間がかかり、症状が慢性化します。
- 日常生活での不便を感じ、以前のような快適性が失われます。
- QOLが低下し、前向きな気持ちが失われてしまいます。
- ご家族のご負担が大きくなります。
- 痛いから動かさない、動かさないことで痛みが慢性化するという悪循環に陥ります。
手術後/退院後いつからリハビリを開始すべき?
一般に、手術後すぐにリハビリを開始するのが理想的です。特に最初の1カ月間は、リハビリによる機能の回復がもっとも顕著です。
他院での手術や入院が決まった段階で、退院後すぐのリハビリ開始を考えておきましょう。
受診の流れ
1執刀医・主治医への相談
その病院でリハビリを受けられるケースもありますが、頻繁な通院が難しい等の理由がございましたら、当院でのリハビリをご検討ください。
2紹介状等の準備をお願いする
その他、術前・術後の検査画像(CDに焼いてもらえます)、リハビリサマリーなども、同様に受け取ってください。
※リハビリサマリーとは…転院の際に、次の理学療法士・作業療法士へと情報提供をすることを目的とした書類。
3当院での診察・リハビリ開始
その際には、紹介状、検査画像、リハビリサマリーをご持参ください。
医師の診察、必要な検査の実施後、リハビリを開始いたします。
※手術・入院をした病院での定期的な診察も必要です。
脳梗塞リハビリ
脳梗塞リハビリとは
後遺症を改善するリハビリテーション
しかし、特に時間が経過したケースでは、後遺症がなかなか改善しないことが多くなります。
当院では、筋力や可動域をはじめとする“使えていない能力”を復活・活性化させることにより、後遺症の背景にある患者さんのお悩み・ご希望に応えるリハビリテーションを提供しています。
「料理をしたい」「外出・旅行をしたい」「仕事に戻りたい」という想いがある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
※当院では、医療保険、介護保険、自費治療による脳梗塞リハビリを行っています。後遺症のある方で運動器に不調をきたしている方には、医療保険で治療を受けていただくことが可能です。
こんなお悩みがある方は当院へご相談を
脳梗塞の後遺症に関連し、以下のようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
- 片麻痺、運動障害が残っている
- 後遺症としっかり向き合い、改善させたい
- 子どもが自分の生活を心配してくれるが、負担になりたくない
- 発症から長い時間が過ぎてしまったが、やっぱりリハビリを頑張りたい
- これからの生活、人生をより明るいものにしたい
大切なご家族の方にこんなお悩みありませんか?
ご家族のお悩み相談にも対応しています。どんなことでも、お気軽にご相談ください。
- 一人暮らしの親が脳梗塞になり、後遺症が残っているようだ
- 家族によるサポートが難しくなってきた
- 介護疲れをしてしまった
- 脳梗塞になった家族が前向きにリハビリに取り組んでくれない
- できないことが増えた家族に、どのように接していいのか分からない
当院の脳梗塞リハビリの特徴
患者さんの「したいこと」の実現を精一杯サポートします
「趣味や運動、仕事を再開したい」
「旅行に行きたい」
脳梗塞になって、さまざまな「したいこと」を諦めてしまう人が少なくありません。当院では、定期的に心理療法士の先生をお招きし、「対話」の勉強会を行っておりますので、患者さんの「したい」という気持ちを大切にしたサポートを行うことができます。
整形外科で行う脳梗塞リハビリとは
特に当院のスタッフは、運動機能だけでなく脳や神経の機能についても日々学び、治療やリハビリテーションに活かしています。
より効率の良い動かし方、動かす時の意識の工夫などを、1人ひとりに合った形で指導いたしますので、ご安心ください。
身体の動かし方を学ぶことで、効率的な機能回復を
しかし脳梗塞の後遺症として、意識しなければうまく身体を動かせないということが起こります。当院では、患者さんごとの「身体の動かし方」のポイントを抑え、指導することで、無理のない効率的な運動機能の回復を図ります。
自主トレーニングの内容を丁寧に指導
ご自宅での適切なトレーニングを行えば、運動機能の回復が早まったり、より大幅に回復したりといった、さまざまなメリットが得られます。
当院では、患者さんのお身体の状態、ライフスタイルを考慮した上で、負担にならず続けられるご自宅での自主トレーニングの指導を行います。
LINEでのフォローも万全
当院では、LINEを活用したフォローを行うことで、ご家庭でのリハビリを指導したり、お困り事を解決したりといったサポートをしております。
脳梗塞リハビリ担当から一言
脳梗塞リハビリ担当 藁科孝佑
あなたと家族が笑顔になれる社会を目指して
理学療法士になってから、急性期病院、訪問リハビリと経験してきました。 その経験の中で脳梗塞になってしまったからと旅行・仕事・一人暮らしなど様々なやりたいことを諦めてしまっている患者様を担当してきました。そのようなお悩みを持っている方やご家族様はとても不安そうな顔をしています。しかし、その諦めていたことが出来た時、生活が変わっていくのを実感できた時、その顔が笑顔に変わっていきます。みんながそんな素敵な笑顔でいれる社会、一緒に目指しませんか?
脳梗塞リハビリのメニュー
当院の脳梗塞リハビリでは、患者さんの想いに徹底的に寄り添います。「本当はやりたいことがある」「もっと頑張りたい」というお気持ちに応え、1人ひとりに合ったリハビリメニューを提案いたします。
STEP UPシートにより課題を明確化
リハビリを開始する前に、現在の課題、今後訪れるであろう課題を明確化するための「STEP UPシート」を作成します。手探りのまま進むのではなく、課題を明確化することで、その課題を乗り越えるための道筋が見えてきます。すると、「これならできるかも」「頑張ってみよう」という気持ちが強くなり、より前向きにリハビリテーションに臨むことができます。
実生活に則した動作・運動の練習をします
「歩く」「立つ」「座る」「物を掴む」といった基本的な動作や運動ができても、それが即実生活に応用できるとは限りません。当院では、単なる動作・運動の練習をするだけでなく、実生活に応用して以前の快適性を取り戻すためのリハビリテーションを行います。
脳梗塞リハビリはいつから開始すべき?必要な期間は?
脳梗塞リハビリは、発症後いかに早くリハビリを開始できるかが、予後を大きく左右します。脳梗塞によって急性期病院へと入院した場合、入院3日以内にリハビリを開始することで、日常生活における動作・運動レベルの回復が大きくなることが分かっています。
発症直後のリハビリは通常入院した病院で開始されますが、退院後もリハビリを継続して行うことで、動作や運動の機能を、より高いレベルまで回復させることが可能です。入院期間は1週間~6カ月以上とさまざまですが、退院後もリハビリを続けることが大切です。
医療保険・介護保険の利用可能!?自費治療にも対応
医療保険をご利用の方
脳梗塞の後遺症だけではなく、腰が痛い・膝が痛い等の整形外科のお悩みも併せてお持ちの方は医療保険を使ってリハビリを受けることが出来ます。
医師の診察を受けてからリハビリ開始となります。ぜひ一度診察に来てみて下さい。
自費治療:もっと個別のリハビリを受けたい方
そんなことを思っている方はいらっしゃいませんか?
森整形外科リハビリクリニックではそんなお悩みにお答えするために独自のリハビリメニューをご用意しています。
保険を使わない自費治療メニューとなりますが、個別でしっかりと成果を残したい方にお勧めです。詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
料金案内
詳しくは下記をご参照ください
医療保険でのリハビリの場合
目安金額ですが3割負担の場合、初回1420円、2回目以降770円必要となります。
月に1回総合実施計画書算定料として別途900円が必要となります。
注射や薬の処方を受けた場合など別途料金が必要になる場合があります。わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
※脳梗塞後遺症を持っている方で運動器に不調をきたしている方は、医療保険で治療を受けることができますので、ご気軽にご相談ください。
自費治療をご利用の方
自費治療では、1回1時間で10,000円となります。今後、回数でのコースメニューなどを随時追加していく予定です。
脳梗塞リハビリのよくある質問
整形外科でも、脳梗塞リハビリは受けられるものなのでしょうか?
クリニックによって異なりますが、当院では脳梗塞などの中枢疾患に精通したセラピストが多数在籍しております。
もちろん、医師も脳梗塞リハビリについての豊富な知識と経験がございます。
さまざまな形での治療・リハビリを受けていただけますので、安心してご相談ください。
発症直後にしっかりリハビリができませんでした。今からリハビリをしても効果はありますか?
発症直後から継続的にリハビリをすることが理想ですが、時間があいてしまってもリハビリによる機能の回復は可能です。
当院でリハビリを受けていただきながら、ご自宅でできるトレーニングの指導も行いますので、ぜひ勇気を持って、ご相談ください。
ご家族からのご相談も承ります。
認知症リハビリ
認知症リハビリとは
※当院では、移動能力の低下・運動器の不調などを抱える認知症でお悩みの患者さんに対して医療保険での認知症リハビリを行っています。
料金案内
月に1回総合実施計画書算定料として別途900円が必要となります。
注射や薬の処方を受けた場合など別途料金が必要になる場合があります。わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
リハビリ開始までの流れ
下記は受診からリハビリ開始までの基本的な流れです。
1. 問診票の記入
受付で問診表をご記入ください。ご記入が難しい場合、スタッフまでお声がけいただければ、代理で記入致します。
2. 検査・医師の診察
医師が丁寧に対話を重ね診察を行います。必要に応じて検査なども行います。
診察の結果、医師が「リハビリテーションが必要」と判断した場合、リハビリテーション指示書を作成します。その後、リハビリの初回予約をお取りします。
※診察当日にリハビリ予約に空きがあれば、当日リハビリを受けることも可能です。
3. リハビリの実施・次回の予約
初回予約時にご来院ください。担当のリハビリ専門職が呼びに来ます。最初に身体機能・痛みなどの評価を行います。医師の診察結果・評価結果を基に、あなたと丁寧に対話をしてリハビリメニューを決定します。また、リハビリ終了時に次回のご予約をお取りします。
ご利用の注意点
リハビリを受けるには
医師の診察が必要となります。診察の結果、リハビリが必要と判断した方に対して「リハビリ処方箋」を作成します。
所要時間について
1回あたりのリハビリの所要時間は下記の通りです。
運動療法:約20分(病名によっては40分が可能な場合があります詳しくは当院にご確認ください。)
物理療法:1つの機械につき約10分
※リハビリ終了時に次回の予約をお取りします。
料金のお支払いについて
料金のお支払いは現金でお願いします。
クレジットカード・電子マネーは対応していません。