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腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板から髄核という部分が飛び出し、神経を圧迫する疾患です。押し出された髄核は少し膨らんだものから完全に飛び出しているものなど様々です。神経の圧迫部位によって症状の出る部位が異なり、腰、お尻、太腿、足などに痛みやしびれを生じます。症状がひどくなると歩くことや立つことが困難となり手術が必要となります。早期に整形外科を受診することをお勧めします。 腰椎椎間板ヘルニアページでは、治療法を中心に、どんな病気なのか、原因などについてお伝えします。
腰椎椎間板ヘルニアの治療で大切なことは、早期に適切な治療を受けることです。下記の様な症状がある方は、医療機関を受診することをおすすめします。
腰が痛い・・
足がしびれる・・
歩くのがつらい・・
長い間立っていられない・・
重い物を持つのが怖い・・
痛みがなかなかひかない・・
※その他にも様々な症状を引き起こします。その他にも腰や足に違和感を感じたら相談してみてください。
腰椎椎間板ヘルニアの運動療法は、痛みの軽減と機能回復を促すために重要です。初期の段階では安静が必要ですが、痛みが収まった後は適度な運動が推奨されます。具体的な運動としては、腰部を伸ばすストレッチや背筋の強化を目的としたエクササイズがあります。これらの運動は筋力を改善し、腰椎を支える筋肉を強化します。また、姿勢の改善や腹筋のトレーニングも重要です。しかし、運動療法を行う際には個々の症状や状態に合わせたプログラムを作成し、専門家の指導のもとで行うことが大切です。自己判断せず、医師やリハビリ専門職の指示に従って行いましょう。
腰椎椎間板ヘルニアの物理療法は、痛みや症状の緩和を目指す有効な治療法です。電気療法、熱療法、牽引療法などがあります。これらの手法は、痛みを和らげ、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。運動療法と並行して行うことで、早期の痛みの軽減が期待できます。医師やリハビリテーション専門職に相談し、適切な物理療法を受けましょう。
腰椎椎間板ヘルニアの装具療法は、症状の緩和や脊椎の安定性を促すために使用されます。主な装具としては、腰サポーターやコルセットがあります。これらの装具は、腰部を適切に支えることで椎間板への負担を軽減し、痛みを軽減する効果があります。また、正しい姿勢を維持することで脊椎の負担を分散し、機能の回復を助けます。装具療法は一時的なサポートとして利用されることが多く、医師や技師装具士の指導のもとで適切な装具の選択と使用期間を決定する必要があります。装具は症状の緩和をサポートする補助的な手段として考え、適切な運動療法と併用することが重要です
腰椎椎間板ヘルニアの薬物療法では、痛みの軽減や炎症の抑制を目指します。一般的に以下の薬物が使用されます。まずは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が一般的で、痛みや炎症を軽減する効果があります。また、痛みの神経伝達を抑制するために、鎮痛剤や筋弛緩剤も使用されることがあります。一部の患者には、短期間のステロイドの経口投与や局所注射が考慮される場合もあります。しかし、薬物療法は症状の一時的な緩和を目的としており、根本的な治療ではありません。運動療法などと並行して行うことで症状の改善を目指す必要があります。医師の指示に従い、適切な薬物療法を行いましょう
腰椎椎間板ヘルニアの注射治療は、症状の緩和や炎症の抑制を目指す方法です。一般的な注射治療に以下のものがあります。まずは、ステロイドの局は所注射が一般的で、炎症を軽減し神経圧迫の緩和に役立ちます。また、麻酔薬を使用した神経根ブロックや硬膜外ブロックも行われます。これらの注射は痛みを一時的に軽減させ、運動療法など他の治療法の効果を高めることが期待されます。医師の指示に従い、適切な治療を行いましょう。
腰椎椎間板ヘルニアの手術療法は、重度の症状や他の治療法の効果が限定的な場合に検討されます。主な手術法には、椎間板切除術や椎間板人工置換術、脊柱固定術があります。手術療法は症状の軽減や機能の回復を目指し、厳密な適応とリスクの考慮が必要です。手術後はリハビリテーションが重要であり、手術を受けるかどうかは医師との詳細な相談と判断によるべきです。森リハビリ整形外科では、医師による詳細な説明を行い、手術を受けるかどうか相談させていただきます。手術を行う場合、責任をもって信頼のおける連携病院に紹介させていただきます。また、退院後のリハビリについても当院が責任を持って対応させていただきます。
治療費は初診時・再診時で異なります。詳しくは、”整形外科リハビリページ”をご覧ください。
しびれなどは出ていませんか?腰の痛みは神経の障害や命の危険性がある病気が隠れている場合があります。早めの整形外科・病院受診をおすすめします。
原因によってはマッサージを続けることで、痛みの慢性化〜「治らない痛み」につながる可能性があります。そうならないためにも、まずは一度、整形外科・病院を受診することをおすすめします。
私たちは応援します!「あなたらしい生活と素敵な笑顔」を取り戻していただくために。
腰の痛みやしびれがありませんか?腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が圧迫され、神経への影響を引き起こす疾患です。早期の受診と適切なリハビリにより、腰の痛みを和らげ、日常生活の制約を軽減することができます。腰の痛みに悩まず、専門家の手助けを受けることで回復の道が開けます。早めの受診をお勧めします。
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