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デスクワーク中に首が痛い方必見!オススメのグッズ4選

セルフケア応援宣言

デスクワーク中に首が痛い方へお勧めする4つのグッズ

首の痛み

執筆者 理学療法士 宇都宮雅人

監修者 整形外科医 森裕展

デスクワーク中の首の痛みにお悩みの方へ、現役理学療法士の目線からみたオススメグッズを2つご紹介します!

デスクワーク中に首が痛い方へお勧めのグッズはこの4つ

ズバリ、おすすめのグッズは以下の二つです!

・姿勢改善に役立つ「ストレッチポール」

・デスクワーク中の環境を整える「高さ調整のできる椅子」「パソコン台」「座面クッション」

 

なぜデスクワーク中に首が痛いのか?

猫背の影響

デスクワーク時の首の痛みは、姿勢の崩れが原因であることが多いです。

代表的なものに「猫背」があります。

背中が丸くなると、背骨が連動して顔の位置が自然と下がります。この状態でパソコン画面など見る場合、

目線を上げるために首を反らせる必要があります。この時、首の後の筋肉へ負担がかかり、痛みの原因となることがあります。

首の痛み 姿勢

元々顔が前に出た姿勢の方

「元々から顔が前に出ている姿勢」の方は首から肩にかけての筋肉が緊張しやすく、安楽な姿勢であっても疲労しやすいと示唆されるデータがあります。

【研究成果】頭頚部前方位姿勢による疲労感は僧帽筋の過剰な筋活動に起因することを発見! (広島大学)

ご自身で対策されても改善が見られない際は、整形外科へ受診することをお勧めします。

 

お勧めグッズの解説

ストレッチポール

ストレッチポール

ストレッチポールは「円形」のものと「半円形」のものがあります。

初心者には、安定感のある半円形のものがおすすめです。

ストレッチポール ストレッチ

ストレッチ方法:画像のように、ストレッチポールの上で寝ているだけで効果があります。

ストレッチ時間:1回あたり120秒が理想的です。30×4セット等、回数を分けて行なっても問題ありません。

頻度:毎日行うのが望ましいですが、忙しい方は週23回ほどの頻度から始めてください

注意点:慣れないうちは短時間から無理なくスタートしてください。

 

高さ調整のできる椅子

高さ調整のできる椅子

高さ調整のできる椅子:足と床の間の距離や座った際の目線の高さを調整できるため、正しい姿勢を保ちやすくなります。

パソコン台(スタンド)

パソコン台

パソコン台:モニターの高さを調整することで目線を自然な位置に保つことができます。これにより首を突き出す姿勢を予防できるので、首への負担を減らすことができます

座面クッション

座面クッション

座面クッション:骨盤の前傾を助けることで、背骨の自然なカーブをサポートし、猫背を予防できます。

高さ調節のできる椅子、パソコン台、座面クッションの使用方法や選び方については以下のリンクで詳しくご紹介しています。ご参照下さい。

デスクワークから背中を守るグッズと正しい使い方

まとめ

首の痛み対策には姿勢が大切

・猫背は首に負担をかけやすい

・元々顔が目に出ている姿勢の方は、正しい姿勢を保っていても疲労しやすい可能性がある。

お勧めグッズ

・ストレッチポール

円形と半円形のものがあるが、おすすめは半円形。

項目

内容

目安時間

1回あたり120秒が理想的。30秒×4セットなど、回数を分けてもOK

頻度

毎日行うのが望ましい。難しい場合は週2~3回ほど行なってください。

注意点

慣れないうちは短時間から無理なくスタート。心身に負担をかけない範囲で行なってください。

おすすめストレッチポール

 

・デスクワーク環境を整えるグッズ

詳しい解説は「こちら

グッズ

特徴と効果

高さ調整のできる椅子

足と床の間の距離や目線の高さを調整でき、正しい姿勢を維持するのに役立ちます。

パソコン台

目線の高さを調整することで、頭部を正しい位置に保ち、首への負担を軽減します。

座面クッション

骨盤の前傾をサポートし、背骨の自然なカーブを保つことで猫背を予防します。

最後に

今回はデスクワーク時に首が痛い方へオススメのグッズを2種類紹介させていただきました。

グッズを試したり、ストレッチやエクササイズを行なったりしても改善されない場合は一度お近くの整形外科までご相談することをお勧めします。

また、症状が長期化されている方や、症状が強くなったと感じる方も、お近くの整形外科までご相談ください。

 

監修者 整形外科医 森裕展

院長 森裕展 監修者

執筆者 理学療法士 宇都宮雅人

理学療法士 宇都宮 執筆者

 

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