TOPへ

予防:リハビリテーション科

ヘルスケアリハビリ

ヘルスケアリハビリ当院が掲げる「ヘルスケアリハビリ」とは、“予防リハビリ”のことを指します。
高齢者を対象とすることもあれば、企業や労働世代の個人向けに行うこともあります。対象者ごとに内容を調整し、毎日の生活を、仕事を、趣味をより明るく、健康的に楽しんでいただけるようサポートします。

詳細はこちらへ

介護予防リハビリ

介護予防リハビリ

介護予防リハビリとは

介護予防リハビリとは、3カ月という短期間で集中的に行う介護を予防する(介護が必要にならないようにする)ためのサービスです。
要支援の認定を受けている方、認定を受けていなくても65歳以上の方であればご利用いただけます。
「家族に負担をかけずに自分の力で生きていきたい」「要介護、寝たきりになりたくない」という想いを、当院がサポートします。

こんなお悩みがある方は当院へご相談を

介護予防を頑張ってみたいという方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

  • 介護を受けずに、自分の力で生きていきたい
  • 家族に負担、心配をかけたくない
  • 転倒や骨折、寝たきりの予防をしたい
  • 身体の機能の維持だけでなく、認知症予防にも取り組みたい

気になることがございましたら、お電話または問い合わせフォームでご連絡ください。
070-3349-6306 (担当:藁科)

介護予防リハビリによる効果

介護予防リハビリでは、さまざまな効果が期待できます。利用者さんの「こんなことにチャレンジしたい・再開したい」という想いを、当院が支えます。

  • バスや電車に乗って友達と遠出ができました!
  • 休んでいたお店の営業を再開できました!
  • また、自転車に乗れるようになりました!

当院の介護予防リハビリの特徴

数多くの介護予防教室を開催

介護予防リハビリ当院では、2014年から介護予防・転倒予防・認知症予防の体操教室を開催し、年平均で約1,800人にご参加いただけました。また、教室で得た知識・経験をもとに学会での発表を行い、さまざまな応援の声を頂戴しました。
介護予防リハビリでも、これらの実績を活かした、根拠と想いのあるサービスを提供いたします。

大阪府が推奨するプログラムの基づいたリハビリサービス

介護予防リハビリは、大阪府高齢介護支援課が作成した「運動器機能向上プログラム」「栄養改善・口腔機能向上プログラム」に基づいて実施しています。利用者さんが必要とする要素が詰め込まれていますので、生活機能の維持・向上に役立ちます。

アドバイザーの指導により、さらなるサービスの向上を

月に1度、守口市が主催するカンファレンス(事例検討会)に参加しています。
カンファレンスでは、介護予防に精通し理学療法士または作業療法士であるアドバイザーからアドバイスを頂戴しています。これを活かし、地域包括支援センターや守口市等と協力しながら、さらなるサービスの向上を目指します。

介護リハビリ担当から一言

理学療法士 藁科孝佑
デイケアリハビリテーション部 主任 宇都宮雅人

あなたの生活に寄り添いあなたらしさを一緒に目指します

私たちは、整形外科として多くの方と関わってきました。悩みというのは人によって様々です。長年、介護予防に取り組んできたことにより、あなたのお悩みに対して、解決していく方法を一緒に考えることができるようになりました。
そんな私たちだからこそ、あなたの生活に寄り添い、あなたらしい生活を目指していけると思っています。あなたの今後の生活をいきいきしたものにできるよう、共に達成し、喜んでいけるよう精一杯頑張らせていただきたいと思います。

介護予防リハビリのメニュー

介護予防リハビリでは、毎月1回の運動機能評価(体力測定)・口腔機能評価・栄養バランス評価を行います。全身の状態と栄養状態を調べることで、より1人ひとりに合ったプログラムを作成できます。

利用者さんの目的に合わせて作成する「運動プログラム」

介護予防リハビリの目的は、利用者さんによって異なります。当院では、利用者さん1人ひとりにあったプログラムを実施します。理学療法士が、目的や運動能力に合わせてプログラムを細やかに調整いたしますので、無理なく、安心して取り組んでいただけます。

認知症予防を兼ねた「口腔機能向上プログラム」

噛む・飲み込むといった口腔機能を改善することは、誤嚥性肺炎の予防のため、また認知症予防のために非常に重要になります。
当院では、口腔機能の改善に加え、表情筋のトレーニングを行うことで、より高い効果を目指します。

生活習慣を見直す「食生活改善プログラム」

年齢を重ねてからも、身体づくり・健康づくりにおいて「食事」がもっとも重要な要素であることに変わりはありません。栄養バランス、カロリーに配慮した食生活改善プログラムに取り組んでいただくことで、体調を改善したり、病気やケガを予防することが可能になります。

卒業も自信を持って生活していただくために

運動プログラム、口腔機能向上プログラム、食生活改善プログラムとしっかりと向き合うことで自己効力感が高まれば、卒業後もきっと、自信を持って毎日を過ごしていただけます。
私たちは、この自己効力感を高められるよう、各プログラムを作成・提供しています。

介護予防リハビリをご検討・ご利用の方へ

流れ

1利用可能であるかの確認

65歳以上であり、下記いずれかに該当する方が利用いただけます。
①要支援1または2の認定を受けている
②基本チェックリスト(※)により、生活機能の低下が認められる(事業対象者)

※基本チェックリストとは、生活機能・運動機能・栄養状態・口腔機能・閉じこもり・認知症・うつの7項目に関する全25の質問で構成されています。各項目で1つ以上に該当すれば、事業対象者として利用が可能です。

2ご自宅への訪問・面談

ご利用の開始前に、利用者さんのご自宅を訪問し、面談をさせていただきます。生活をする上でのお困り事、今後の生活での目標などをお聞かせください。

3カンファレンスの開催

守口市が主催するカンファレンスに参加し、アドバイザー(理学療法士または作業療法士)からアドバイスを頂戴します。その上で、地域包括支援センター、守口市と協力し、サービスの向上を図ります。

4利用開始

送迎の時間等を確認し、サービスの利用開始となります。

対象の方

◎65歳以上の高齢者であれば、下記の条件のどちらかを利用することができます。
①要介護(要支援)認定で要支援1もしくは要支援2の判定を受けた方
②基本チェックリストにより生活機能の低下がみられた方(事業対象者)

サービス提供時間

毎週 木曜日
14:30~16:30
※祝日の場合はお休みです

介護リハビリのよくある質問

どんな人が利用できるサービスなのでしょうか?

65歳以上であり、下記いずれかに該当する方が対象となるサービスです。
①要支援1または2の認定を受けている
②基本チェックリスト(※)により、生活機能の低下が認められる(事業対象者)

※基本チェックリストとは…生活機能・運動機能・栄養状態・口腔機能・閉じこもり・認知症・うつの7項目に関する、全25の質問で構成されるチェックリストです。各項目、1つ以上に該当すれば、事業対象者として利用が可能です。
ご自身が対象となるか分からないという場合には、お気軽に当院にお問い合わせください。

長く運動できていないので、運動プログラムについていけるか心配です。

運動プログラムで行う「運動」のメニューは、さまざまな強度のものをご用意しております。理学療法士が、利用者さんのお身体の状態に合わせてメニューを組みますので、”ついていけない”ということはありません。
安心してご利用ください。